未来欲求のジャケット写真

歌詞

日暮れひぐらし

縹[Akitoshi Fukumoto]

舞い上がっていく

小さなシャボン玉をみてた

鳥も届かないそんな場所まで

舞い上がってた

こちらで弾いてるギターは

少し跳ねたリズム

咳払いでも虫の声でも

はまりそうだな

涼風が吹いていく

ありあまる想い一行

こぼれる鼻歌を合わせよう

こんな小節でもいいかい

心ゆらして

わからないままでもいいから

自己防衛なんて忘れて

今はこの歌に合わせて

心を貸して

風に含んだ焼ける匂いは

夏シャツの背に溜めて

舞い上がっていく

小さなシャボン玉は溶けて

あんな綺麗で見惚れてたのに

思い出せない

左手の指先が少し痛くなってる

十年前の制服姿 かたいかさぶた

そろそろ日が暮れる

さあついておいで歌うよ

二拍目に両手を鳴らそう

愛とかそんなんじゃなくて

心ゆらして

笑えないままでもいいから

自己防衛なんて忘れて

今はこの歌に合わせて

心を貸して

夕は涼みこの淋しさは

夏シャツの背に溜めて

ひぐらしが鳴いているわ

耳で夏が果ててゆく

愛され方もわからぬ君を

思い浮かべている

夏夕に雲焼け

終わりに影が伸びていく

こんなに赤い夕焼けならば

上を向いてられる

涼風が吹いていく

ありあまる想い一行

こぼれる鼻歌を合わせよう

こんな小節でもいいかい

心ゆらして

わからないままでもいいから

自己防衛なんて忘れて

今はこの歌に合わせて

心を貸して

風に含んだ焼ける匂いは背中に溜め

また吹いてきた「涼しい風だ」

夏が終わるのか

  • 作詞

    縹[Akitoshi Fukumoto]

  • 作曲

    縹[Akitoshi Fukumoto]

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