歌詞

水面をはう風が吹いてる

河川敷 深い緑の匂い

異世界の扉開きそうだね

光る水飛沫

イヤホンの奥 あなたの新譜

やわらかくて透明な歌声

メロディーが僕の心を探して

そっと触れている

飛んでいく あなたの声

舞っていく あなたの歌

はらら 空は 空は 空は

無限の音の箱だ

僕はさ 空を 空を 空を

泳ぐ優雅な雲だ

ピアノみたいな風が吹いてる

染み込むように頬を撫でていく

見上げた青空 インクをこぼして

夏を作ってる

いつかあなたが歌っていたね

絵本のように抜ける青い空

きっとその夏にあなたも見たかな

泳ぐあの雲を

飛んでいく あなたの声

舞っていく あなたの歌

はらら 空は 空は 空は

無限の音の箱だ

僕はさ 空を 空を 空を

泳ぐ優雅な雲だ

もうこのまま迷わないで飛んで

重力をさあ振り払って

どこまでも遠くへ

わからないままでもいいから進もう

きっとその先でわかるだろう

愛も恋も歌も

あなたの歌が宙に舞って

また笑えると思うよ

はらら 空は 空は 空は

抜けるように青くて

だからさ 僕は 僕は 僕は

見惚れてしまったんだ

はらら 空は 空は 空は

無限の音の箱だ

僕はさ 空を 空を 空を

泳ぐ優雅な雲だ

はらら 空は 空は 空は

無限の音の箱で

僕はさ 明日も 明日も その先も

夏を泳ぐ雲だ