歌詞

夢幻泡影

とある秋の日に

特別な日をむかえたんだね

そっかめでたいね

名前が変わったんだね

朝見ていたテレビから流れた

夕方に少し雨が降るらしい

たぶん散るのだろう神社の紅葉

あんなに赤色に染まってたのに

どうしようもないおもいも

消えてしまえ秋の隅まで

祈ることなんて何もないよ

ただ木漏れ日がほしくて

この前みていた

紅葉はもう今日はみれないんだね

落ち葉になってくのが

人の心みたいだね

誰かが誰かをおもっていたよ

ハート形に落ち葉を集めてた

なんとなく眺め立ち止まってた

寒さがころがる頬秋の時雨

どうしようもないおもいも

枯れてしまえ秋の隅っこで

祈ることなんて何もないのにただ

過ぎる季節の背中を

もう少し追いかけてみよう

冷たい手すりも直に慣れるから

ほらまた誰かが

傘をさして心寄せる

縹［Akitoshi Fukumoto］の“夢幻泡影”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード