歌詞

神様は目を隠す

私は希望を振りまいてる

片手の幸福を離さないように

体が二つあることに気づいても

心は一つしか持ってないみたいだ

ねぇ教えてはくれませんか

愛とは何か知りたいんだ

あんなに恋の底に落ちていたのに

なんで寂しいんだ

結晶化作用が解けて

理想と違ったなんて言わないで

仕事にも行けないじゃん

神様は目を隠す

私は希望を振りまいてる

片手の幸福の感覚がわからない

神様はそっぽ向く

お願い私を見捨てないで

片手の幸福もすり抜けてゆくなんて

ありのまんまの私を愛してよね

変われないことを

わかっているじゃないか

ねぇ幸せはどこにあるの

愛とかどこでみつけるの

お願い全部持っていかないでよね

なんで私だけ

ザルツブルクに投げ捨てた

木の枝はなんで光ってくれないの

全部意味ないじゃんか

さて幸せは何グラムでしょう

さあそんなのわからないけれど

一つだけわかることがあります

片手じゃ足りないんだね

壊れたグラスの欠片を

集めてまた作り上げて

もう二度と壊さないと誓いますので

お願い神様

結晶化作用よ戻れ

理想の私になってみせるから ねぇ

何にも味がしないんだ

涙で前が見えないんだ

もういい全部終わらせてやるからな

手首を眺めた

暗闇の中に少しだけ

懐かしい甘い甘い匂いがした

たぶんあなたの匂いだ

なんだか少しだけ

わかった気がするよ