歌詞

夜明けの窓には　嘘みたいな永久が

こんなにもふざけた　怒り狂った　春

途絶えた記憶が　僕のこと殺してる

何にでもなれたから　日々を削って　眠る

もしも今日笑って生きた　僕はもう地獄にいて

僕の生まれ変わりが

明日を生きてたらと思うと怖くて

あんなに透明な魔法が届かないみたい

宇宙のすべてを知ったあの日のことはまだ

思い出せない約束らしい

君以外皆　嘘つきだ

よだかの過去には　梅雨明けの鬱陶しさ

どれほどの涙が腐りきっている？

機械仕掛けのからくりじゃない

保証はもうどこにもない

あなたを愛する気持ちが

誰かに作られたものならば今は

あんなに怖かった夜行が心地いいみたい

苦い実齧って泣いたあの日の僕は今

楽園のどこかの墓標

書き起こして待ち望む

あの日シンフォニア壊して窓辺を照らす

森の神聖な何かに願いを急かす

照れた頬から散ったお化けみたい

君だけならどうにか覚えてられる気がしている

どうして透明な魔法が届かないかは

宇宙で唯一僕らが知ってるはずだ

さぁ　楽園のそのまた向こう

行けたら怖かった夜行も必要ない

たとえばルビジウム枯れて息絶えたら

幸せになれるだろうか

勘違いのまま生きてたいんだ