そしてどうも痒かった 足が それを踏み潰した
今日はグッと憎かった でも もうそれはすぐ忘れた
タオルケットくるまった からだ からだが冷えていた
長袖の服を探す
どこか変な夜だった いつが 昨日かは忘れた
酒がどうも強かった 次は 何の話をしよう
ちょっと待った ひとつだけ 気になる事言わせろよ
ふたつだけ みっつだけ
奏でるだけで良かろう 何もかもとろけゆく
この指だけが頼りでさ 味噌も糞も一緒にする雨あられ
恥ずかしいな 旅立った 跡にやたらと濁してた
夜がどうも暗かった 何も 何もバレなかった
ありがとうよ 消えてった 断片にお別れを告げて
また同じ駅を目指す
そしてもっと擦り減った 足がそれを物語った
粉となって置いてった でも もうそれはすぐ忘れた
タオルケットくるまった からだ からだが冷えていた
長袖の服がない
叫べるだけで良かろう 何もかも忘れゆく
この喉だけが頼りでさ 味噌も糞も同じだろ蝉時雨
うとましいな 旅立った 跡にやたらと濁してた
髪がどうも長かった 何も 何も出来なかった
ありがとうよ 消えてった 断片にお別れを告げて
また同じ駅にいる
生きれるだけで良かろう 何もかもギリギリで
この無能だけが頼りでさ 味噌も糞も抱き込んだ雨あられ
また同じ駅を目指す
また同じ駅…がない…
- 作詞
樋口太陽
- 作曲
樋口太陽
A FREETER の“雨アラレ”を
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