

あの頃何度もやりとりした紙飛行機よりも
未来の僕ら素直に話せて笑えてるのかな?
君がくれた季節が遠くで呼んでいる
胸が痛くなるけど愛しいカケラが溢れてる
海まで探しにゆこう
理由は置いてゆこう
心沁みる温度がまるで太陽みたいだ
夏空に追いかけた 君の背中
もう一度確かめたい
アスファルト焼きつけた 青い記憶
オレンジの粒輝く
ポケットの中 君と抱いたサイダー
「ずっと好きだよ。」って困らせたカセットテープ
巻き戻しできたならどこからやり直すのかな?
君がくれた季節が巡って歌になる
胸が痛くなるほど優しいカケラが増えてく
海まで届けにゆこう
自由はオーケストラ
君に見つかるように僕は太陽になりたい
この夏が終わったら今日のことも
少しずつ掠れてくかな?
夏空に追いかけた 君の背中
もう一度捕まえたい
陽 香る冒険 風のゆくえ
もう二度と忘れたくないのに
- 作詞者
齋藤知輝
- 作曲者
齋藤知輝
- レコーディングエンジニア
清水裕貴
- ミキシングエンジニア
清水裕貴
- マスタリングエンジニア
清水裕貴
- ギター
白井岬
- ベースギター
萩原健太
- ドラム
直井弦太
- ピアノ
川口ケイ
- アダプター
萩原健太

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夏風カセット
Academic BANANA
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Thank you Yoko
Academic BANANA
2025年9月15日に「Foundation / 雨のようなひと」をリリースしたばかりのAcademic BANANAが、新作「夏風カセット / Thank you Yoko」をサプライズ発表した。
この夏、全国3都市で開催された主催イベント Last Summer Party 2025。その最終日・広島公演で初披露された「夏風カセット」からは、昨年の2nd EP『BLUE JEANS』収録曲「アオハル」「風のゆくえ」の系譜を感じ取れる。まさに、このバンドが“今夏を生きた証”を刻んだ楽曲だ。
カセットテープというレトロなモチーフは、忘れられない夏の断片を呼び起こす。痛みと愛しさ、そして優しさが入り混じった“夏のカケラ”。聴く者それぞれの記憶と重なり、海に映る太陽のようにまぶしく輝く。終わりゆく季節を抱きしめたい——そんな衝動を鮮やかに描き出している。
一方の「Thank you Yoko」は、ボーカル齋藤知輝が母へ贈る等身大のメッセージソング。シンプルで齋藤知輝らしいユーモア溢れるエピソードチョイスな言葉が胸に残る。
近年のJ-POPでは珍しい、約3分半という短さで構成された「夏風カセット」。その様はまるで過ぎ去っていった夏のように儚く、同時に次の季節へ差し込む希望の陽を感じさせる。
アーティスト情報
Academic BANANA
2017年12月、東京にて結成。FOLK、BLUES、ROCK、JAZZ、FUNK、CLASSIC、FUSIONなどメンバーそれぞれが多様な音楽からインスパイアされることによって生み出される独自の楽曲を「ネオ歌謡曲」と名付ける。
Academic BANANAの他のリリース
THUNDERBOLT RECORDS