Lyric

白い　擦り切れたシャツに　うでを通してく

しずかに

向かい合わせの自分に　暫しの別離を告げ

仮面を削りこむ

何度も感じる重圧を

また塗り替える

高揚感で

黒く　削れたブーツは　今はまだ重く

脚を縛る

響く　リズムに合わせて　不思議と消えてく

この肉体の境界線

幾度も繰り返す悔しさと

時に手に触れる

光の端

追いかけていこう

どこまでも続く道を

つまづきよろめいても

まだ先へと

まっすぐ走ろう

曲がりくねったこの道を

行き着いた場所に

想いを馳せながら

闇を抜け牙をむけ

硬く尖ったタテガミを誇り

ただ、うたう

生命とこの手が明日を拒むまで

幽かに輝く星を頼りに

いつかとまるのかな

この牙が折れてしまったら

ここに意味なんて既に無いのかな

それでも走ろう

曲がりくねったこの道を

生き抜いた先に

あなたにあえると夢見て

風よ吹け前を向け

硬く尖ったタテガミを誇りに

息を吸い扉抜け

熱く光る二度とないステージへ

まだ、うたう