OVER Front Cover

乗るか反るかは自由

試されるように

焼石を冷やした

こんな日だっていうのに

従順さ普通さ順調さ今日も

瞬間だ不安だ寸劇だいつも

気の利かない支配者が

煮湯でもてなすテーブルで

神にも吠えられなくなった

あいつの代わりを引き受けよう

長すぎる夜ひとりぼっち

思い出せそうだ

未来さえ手放してまで

つかみたい何かを

ありふれた指先で結んだ

夜はお静かに

祈ったって変わらない

世界が悩ましい

演じたって飾れない

舞台が馬鹿馬鹿しい

煮湯はもう空だ

この歌を誇るからだ

きっと魔法が使える時のため

夢を見ていた気がしただけ

だからこれだけ聞いてほしい

今夜こそ夢を見ないで眠るよ

今夜こそ小さな祈りをたたむよ

今夜こそ世界を笑って見せるよ

今夜こそきっと

今夜こそきっと

選べない空この通り

許してしまおう

時間さえ止められない

退屈な自分を

名前のない感情を愛せた

夜を忘れられない!

長すぎる夜ひとりぼっち

今すぐに掲げよう

枯れない花を愛さない理由と

愛すべき不自由を

救われないふりをしてなぞった

歌にふさわしい

  • Lyricist

    LinistaNoMates

  • Composer

    LinistaNoMates

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    OVER

    LinistaNoMates

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