Lyric

ねえ

命の色みたいな雲が、通り過ぎてく

気まぐれ 飛び出した 朝焼けに

眩むほど

おはよう おやすみ 狭間

シャボン玉で満たされた この身体

溶けて 消えて 泡を呑むの

あの屋根まで飛んでって

夢のなかで はじけるだけなの

にじむように 唄っているの

さよならが 好きすぎて

指ひとつで こわれてしまうから

酷くてやさしい 呼吸だけ

ほしいの

あぁ

絵の具をこぼしたような空と

電線の五線譜

さみしさ 口を滑る その前に

唄いましょう

らるら、らりら、るらら、

シャボン玉で満たされた この身体

流した 涙は 泡となって

あの屋根まで飛んでった

夢のなかで はじけるだけなの

にじむように 唄っているの

さよならが 好きすぎて

指ひとつで こわれてしまうから

酷くてやさしい 呼吸だけ

愛だけ

夢のなかで はじけてしまえば

にじむように 消えていくの

さよならを 口に含んで

夢のなかで はじけてしまえば

にじむように 消えていくの

さよならが 好きすぎて

指ひとつで こわれてしまうから

酷くてやさしい 呼吸だけ、

愛だけ、

ねぇ、

夢のなかで はじけてしまえば

夢のなかで はじけてしまえば