要らん壁のジャケット写真

歌詞

パンが焼ける合間に

瀬谷佑介

夕食の後 満たされたお腹で 明日のパンを焼く

若き日の旅の途中 出逢ったお気に入りの時計

僕の明日のパン 焼けるのを見守ってる

壊れた雨どい こぼれる雨が 自由唄ってる

屋根で解ける雪が 下にいる僕に雨を降らしている

うつむいた月が 星を隠さない夜

同じ月見てるのだろう 壊された街の人も

同じ夢見てるのだろう 眠れない長い夜に

同じ朝待ってるのだろう 今日を奪われた人も

明日のパンが焼けるのを待つ この合間に… 合間に…

ウクライナの街に暮らす人も ロシアの街に暮らす人も

パレスチナの街に暮らす人も イスラエルの街に暮らす人も

同じ月を見ている パンが焼ける合間に

ロウソクの消えた家の人も シャンデリア灯る家の人も

腹ペコの人も 満腹の人も 塀の中の人も 塀の外の人も

焼き立てのパン香る夢を見ている

同じ月見てるのだろう 壊された街の人も

同じ夢見てるのだろう 眠れない長い夜に

同じ朝待ってるのだろう 今日を奪われた人も

明日のパンが焼けるのを待つ この合間に… 合間に…

  • 作詞

    瀬谷佑介

  • 作曲

    瀬谷佑介

要らん壁のジャケット写真

瀬谷佑介 の“パンが焼ける合間に”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"