要らん壁のジャケット写真

歌詞

月が昇り風がなで闇の向こうに日が昇る

瀬谷佑介

水色の傘をさし 緑の長靴を履き

色とりどりのカバン背負い

雨の中を行く子どもたち

水たまりを跳びはねて 失敗してびしょ濡れて

靴をぬらして喜んだ 傘を振り回し踊ってた

その道はあのドアまで続いてる

でもそこが僕らのたどり着く場所じゃない

校舎を横切りいくつもの町を抜け海へ出る

君は君の船を造りその船の舵を握る

そこは海だ 果てしない水辺線の向こうまで

広がる自由な波打つ海だ

そこに豆粒みたいな君の船を浮かべ

嵐の夜にも君は君の舵を握る

死んだような夜の暗闇 耐えるしかない長い夜

月が昇り風がなで闇の向こうに日が昇る

黒い傘をさしたまま 黒い靴を履いたまま

黒いカバン抱えたまま 雨の中に立ちつくしてる

空を映さない水たまり 見えない毒に侵された街

上を向いて口を開けて 雨をなめることももうできない

あの道はまだあるのだろうか

この先に繋がる道はあるのだろうか

破れた地図は額に飾り新しい白い紙に地図を描く

僕は僕の船を造りその船の舵を握る

そこは海だ 果てしない水辺線の向こうまで

広がる自由な波打つ海だ

そこに豆粒みたいな君の船を浮かべ

嵐の夜にも君は君の舵を握る

死んだような夜の暗闇 耐えるしかない長い夜

月が昇り風がなで闇の向こうに日が昇る

  • 作詞

    瀬谷佑介

  • 作曲

    瀬谷佑介

要らん壁のジャケット写真

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