要らん壁のジャケット写真

歌詞

空へ歌う

瀬谷佑介

帰りの遅い愛しき人 待ちわびる僕のもとへ

きっと今頃向こうの駅で電車に乗った頃だろう

何故だろう 信じているのに苦しみがこみ上げている

冷たい風よやめ 灰色の雨止んでおくれ

ドアが開く音を待ちながら 僕のぬくもりに凍えている

きっと今頃電車を降りて家へ向かって 歩いてるとこだろう

傘を忘れた君を迎えに行く僕の傘も嵐に奪われた

土に立ちつくし空に抱かれ 小さな歌今歌わせてくれ

空へ歌う 例え空はどす曇りでも

空へ歌う 全てやるせない時の中でも

空へ歌う 雪が解けて芽吹く土の上で

空へ歌う 今 無力な手を君と繋いで

冷たく吹き付ける風よ武器を吹き去り 春を潤す花の種になれ

冷たく打ちつける雨よ雪を解かして いくつもの春の虹になれ

涙を拭きながら「必ず・・」と信じ歩く君の

強い瞳に喜びの涙が流れるように

空へ歌う 閉じた目の中に感じる光を

空へ歌う 澄ました耳に響く胸の音を

空へ歌う 今日からの僕が行く道の上で

空へ歌う 今 無力な手を胸に合わせて

寒くて切なく震えていた夜に 君と強く抱きしめ合う夢を見た

君に会いたくて眠らずあるき続ける人に

小さな君の鼓動が届くように

無力さにうちひしがれながら遠くで祈るしかない

小さな力が君の大きな勇気に届くように

空へ歌う びしょ濡れの身体に春の日差しを

空へ歌う 荒れた大地に春の芽吹きを

空へ歌う 一人逃げ去るものに君の勇気を

空へ歌う 無力な手に君の手を握りしめ

空へ歌う 例え空はどす曇りでも

空へ歌う 全てやるせない時の中でも

空へ歌う 雪が解けて芽吹く土の上で

空へ歌う 今 無力な手を君と繋いで

空へ歌う 閉じた目の中に感じる光を

空へ歌う 澄ました耳に響く胸の音を

空へ歌う 今日からの僕が行く道の上で

空へ歌う 今 無力な手を胸に合わせて

  • 作詞

    瀬谷佑介

  • 作曲

    瀬谷佑介

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