歌詞

頑張ることに疲れたなら

うん、もう休んだっていいよ

みんなと並ばなくたっていい

灰のように白くなって

君の瞳の奥の方

嘘なんてついてないと

ボクはいつも見てるから

ほらすぐに分かるよ

もしも世の中の殆どが

壊れたってボクが傍にいるの

なにもなかったことになんて絶対しないから

生きてみせてよ

どうして生きるために殺さなきゃいけない

感情いくつも幾つも、、、つかまえるから

頑張ることに疲れたなら

うん、もう休んだっていいよ

背すじが伸びなくたっていい

老猫のように丸くなって

小さいちいさい君の背中

無数の傷を背負って

ボクにも痛むから

ねえすぐに気づくよ

もしも言の葉の殆どが

剥がれたってボクがぜんぶ拾うの

なにもなかったことになんて絶対しないから

生きてみせてよ

どうして生きることはこんなに苦しいの

そう呟いて君は、、、涙を流した

とつぜん姿を消した君は

宙へ逝こうとしたんだね

どれだけ辛かったことだろう

どんな藻搔いたことだろう

無色の鳥たちが羽ばたく

たかく託して馳せ廻る

頑張ったね　がんばったんだね

時を仰ぐ

どうして生きるために殺さなきゃいけない

またいくつも幾つも、、、取り返すように

ひとは生きるだけでいのちを削ってく

其処にいてくれれば、、、それだけで

ボクは　ありがとう

生きてくれてありがとう　君に