歌詞

ぶつかってばっかで

言葉になんてできなくて

でも一緒に走ってた

それだけが救いだった

君の正しさが　痛かった

言い返すたびに　逃げてた

不器用な背中が

僕の心を何度も揺らした

わたしだって強くないよ

強がってるの、わかってたでしょ？

だけど止まったら壊れそうで

走るしかなかったんだよ

まっすぐな言葉で 傷つけたくなかった

でも言わなきゃ 消えてしまいそうで

声にならないまま走れ

ぶつかっても離さないで

涙も怒りも飲み込んで

今だけは君を信じるから

ゴールなんて見えなくていい

このスピードが全てだった

叫べ、この夜を切り裂いて

一緒に、今を生きてる

誰かの正解になんて

もう縛られたくない

わたしは　わたしのまま

不器用でも光りたい

その声が届いた瞬間

心の鍵が開いたんだ

もう一人じゃない

そう思えた気がした

過去も痛みも全部

歌にして焼き尽くせ！

声にならないまま走れ

名前のない衝動のまま

遠回りのそのすべてが

今のわたしを創ってる

間違いだらけでもいい

立ち止まるほうが怖いから

叫べ、この夜に爪痕を

君と、君と走ってたい！

弱さを見せてもいいかな

泣いてもいいって言ってよ

ぶつかって、転んでも

この声があれば進める！

声にならないまま走れ

何度だってぶつかり合え

君のその叫びが今

わたしの鼓動を動かしてる

終わらせないで、この瞬間

不完全でも、眩しかった

叫べ、明日を切り開け

君と、まだ走りたい！