singular pointのジャケット写真

歌詞

不透明幸福論

紛ゐモノ, 可不

夕焼け、ワンルーム、

怖くない、知らない

縋りたい、このまま、待ってよ、

ねえ

歪んだ関係それを何気ない

会話に溶かして濁してく

夕焼けが刺しこむ何もない部屋

壁いっぱいの過去の光画

居なくなった時に気づいた

孤独や愛しさ

透明だった幸せ

色が付くほどに痛みがわかったの

僕ら互いに本心を隠した

あの約束に指切りはしなかった

ここでずっと気づかないふりをして

逃げて、逃げて目を背けた

君が色を付けてくれた私の心に

ごめんなさい一言捨てた

違うよありがとう

嫌いな夕焼け空だって

飽きるほど見れば慣れてくるし

あなたも同じだから

荒んだ感情嘘を交えては

それに縋っては見えぬふり

与えた普通でも、知れば知るほどに

涙が増えて怖くなる

廃墟に咲いた淡い花憂いも惑いも

もうちょっとだけいさせて

否定されるのがちょっと怖いからさ

本当はもう気づいていた

いつか居なくなってしまうと

涙を呑んで笑っていた

これでいいから

嫌いなあなたのことだって

飽きるほど見れば慣れてくるし

一人にしないでよ

僕ら互いに嘘を抱き合った

壁の写真は鮮やかに実っていた

そこで笑って

もう少しだけ待っていて

遠いところまで、歩いていく

君が色を付けてくれた私の心に

ごめんなさい一言捨てた

違うよありがとう

嫌いな夕焼け空だって

飽きるほど見れば慣れてくるし

あなたも同じだから

歪んだ感情それを何気ない

会話に溶かして濁してく

夕焼けが差し込む何もない部屋

壁に一枚、過去の光画

言わなくても今わかった

孤独や愛しさ

相応しい君と幸せ

さよならそれを一緒にここに置いて

  • 作詞

    紛ゐモノ

  • 作曲

    紛ゐモノ

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singular point

紛ゐモノ, 可不

紛ゐモノ初のアルバムsingular point。人間の負の感情をダークポップに可不、そして紛ゐモノ本人が歌う。

アーティスト情報

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