Lyric

箱庭に咲いた 花をそっと見ては

曖昧な言葉 空に散って落ちてく

何を求めて 歩いてきたのだろう

何処か遠くの 夢に惑わされても

きっと今でも 答えはそこにあって

今始まる 果てしない旅

記すべき言葉を探してる

満ちる祈り 辿り着く場所

光を追いかけ 今日も進む

ただ一人 朽ちてゆく地を眺めて

一つずつ消える その影を拾い集め

これからもずっと ただ過ぎてく静寂

終わりの日に 誰かが歌う

命のない声が霞むまで

生きる意味を 知った痛みを

何もない部屋で 立ち尽くして

誰よりも 愛されていたこの手を

握りしめて 眠りにつく