Lyric

花はいずこへと

月下を彷徨った夜に

初めて知った暗がりの世界

ふとかすかな香りに

導かれ遠くにみた

雅に咲く百花繚乱

あまりの多さに触れること戸惑い

臆病な恐れが支配をしてても

幻想か誠なのか考えるより進め

待ってる人がいる

信じてくれる人がいる

ゆらつく心を鼓舞して舞い上がれ

蝶より優艶に

高くそらを羽ばたいていけ

麗しく光る瞳から落ちた雫

見せるまいと振袖で面隠し

紅とおしろいで包み彩った日々と

雅が並ぶ 千紫万紅

甘い蜜でいつか

こころと羽を癒ゆ

ただ刹那な願う

それだけのために

幻想か誠なのか考えるより進め

いつか見た夢の

続きを結んでいくため

震える足元鼓舞して舞い上がれ

蝶より優艶に

高く空を羽ばたいていけ

ふと振り返り後へ

逃げたくなるけど

隠してきた弱さ

見つけられるより前に

幻想か誠なのか考えるより進め

待ってる人がいる

信じてくれる人がいる

ゆらつく心を鼓舞して舞い上がれ

蝶より優艶に

高くそらを羽ばたいていけ