魂の形のジャケット写真

歌詞

魂の形

虚蝉-utsusemi-

果実を握り潰す様な生々しい感触を

いつの日も胸に抱いたままで

僕は僕を殺してる

感覚が消えてしまう程

固まった感情線は拗れを増して迷い続けてる

想えば想うだけ刃を突き刺していく様に

壊してしまう

穢れ無きを夢見る程に

心を汚してしまう

「助けて」

仕舞い込んだ一言は

蜷局を巻く様に沈んでゆく

伸ばした手を無視される様な

怖さに今も震えてる

「独りで居たいよ、楽に終われるから。」

終わらせる程勇気も無いのに

近づく誰かを振り払い

血塗れの手で他を抱こうとして

得れる愛が在るのなら今この奈落からも抜け出せるだろうか

眠れぬ夜が僕を仕舞い込んで

殺してくれたら

穢れの無い人を見ては

酷く汚してしまいたい

「側にいて」

きっと届かない

腐った果実は毒になるから

螺旋を描いて堕ちていく

その先には光さえも届かなくなる

この手に在ったものさえも振り払った血塗れの手を掻き毟る

穢れ無きを夢見る程に

心を汚してしまう

「愛してる」

その一言だけを

子供の様に待っていた

理想だけを求めていた

歪な僕をなぞる様に

「手をとって」

差し込んだ光を

僕は上手く愛せるだろうか

潰した果実をもう一度拾い集めて・・・

  • 作詞者

    涼馬

  • 作曲者

    涼馬

  • プロデューサー

    UTSM Records

  • レコーディングエンジニア

    UTSM Records

  • ミキシングエンジニア

    UTSM Records

  • マスタリングエンジニア

    UTSM Records

  • ギター

    裕太

  • ベースギター

    淳哉

魂の形のジャケット写真

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アーティスト情報

UTSM Records

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