Marine Liner No.77 Front Cover

Lyric

Marine Liner No.77

Akihiro Kuwajima

くらげみたいな

月が見える夜は

終電まで

時を塗り潰そう

心の奥が

叫んでるんだよ

無難に生きたいけど

聴かせたい

歌がまたひとつ

色をなくした

シグナルをやりすごして

どこへ行こうか?

悲しみのその先へ

愛を鱗に

絆を翼に

ぼくらはこの場所から

何者にもなれるよ

マリンライナーでおいで

ぼくの故郷(まち)へ

時は流れ

大人びた微笑みで

生き急がないで

いとし人よ

この胸で眠れ

夜が明けるまで

港風に

思い出も錆びついて

砂を零した

手のひらを重ねあわせ

「問い」を鱗に

「答え」を翼に

生きてゆく不思議さえ

ぼくたちには解けるよ

夢みたいなスピードで

辛い日々も

永い夜の

車窓の星と消えて

何度でも見せて

その笑顔を

この手に預けて

夢も涙も

ターミナルの灯が見えたら

素晴らしい日常へ帰ろう

ゆっくり ゆっくりと

二人の明日へと

マリンライナーでおいで

ぼくの家(うち)へ

時は流れ

約束した未来へ

生き急いだって

いとしきみの

その腕のなかで

明日の朝まで

この海を越えて

マリンライナーで

  • Lyricist

    Akihiro Kuwajima

  • Composer

    Akihiro Kuwajima

  • Producer

    Akihiro Kuwajima

  • Vocals

    Akihiro Kuwajima

  • Background Vocals

    Akihiro Kuwajima

  • Songwriter

    Akihiro Kuwajima

Marine Liner No.77 Front Cover

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    Marine Liner No.77

    Akihiro Kuwajima

香川県と岡山県とをつなぐ瀬戸大橋の上を走る「快速マリンライナー」。その車窓からは美しい瀬戸内海が見渡せる。楽曲の歌詞に「マリンライナーでおいで/ぼくの故郷(まち)へ」とあるとおり、香川県は私(作者)の故郷だ。穏やかな海の景観にぴったりのラブ・バラード。

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