ここっていう時に綺麗に涙を流せばいいのね
間違っても私のことを好きになったりはしないでね
黄昏てるふりは窓際でするほうがいいのね
間違っても私のことを好きになったりはしないでね
爪に閉じ込めてた満月が剥げた 欠けた
先刻淹れたCafé au laitが冷める頃ね、なんて
自分の為だけに泣くのも疲れた 垂れた
Chocolateを踏んづけて睨みつけた 触れた
背中には大人の影
髪型は誰かの真似
あの娘と帰る練習にでも
してね、また明日ね
ここっていう時に綺麗に涙を流せばいいのね
間違っても私のことを好きになったりはしないでね
黄昏てるふりは窓際でするほうがいいのね
間違っても私のことを好きになったりはしないでね
こんな日がいつか来るのは分かっていたのに もし
黙って手を握っていたら 日が暮れる前に
晴れたのは私のお陰
あなただけの為
「幸せにね」なんて真っ赤な嘘
じゃあね、また今度ね
貰った言葉はあんまり覚えていないのにね
貰ってない言葉ばかりが頭の中犇めいてる
打たれた胸はいつからかその熱を隠し始めて
打たれない雨 あの傘はもう私の為には
開かない
開かない
好きだった音楽は聴けなくなった たった
一夜にして何にも聞こえなくなった 「待った」
をかける程野暮じゃない
祈る程粋でもない
あの娘と帰る姿にでさえ
頬が赤らんでく
ここっていう時に綺麗に涙を流せばいいのね
間違っても私のことを好きになったりはしないでね
黄昏てるふりは窓際でするほうがいいのね
間違っても私のことを好きになったりはしないよね
- 作詞
轟汽介
- 作曲
轟汽介
轟汽介 の“誰そ枯れ”を
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