

心が季節の変わり目に差し掛かる
戸惑った時はすでに終わり
新しい自分が産まれて消えて
失敗か成功かを見極めている
人はそうじゃないと慰めても
自分の中は濁って滲み
とても希望とは言えない色になった
今を生きるのが辛いかどうか
それも分からない
景色が春の終わりを告げる
希望が見えた時は終わり
どんな慰めがあっても
暖かさを感じる間もなく
冷たさだけが熱を奪い
感じる事をいつかやめていた
そんな自分が分からなくなり
分かりたくもなかった自分もいる
このまま終わりを迎えるのか
それすらも分からないまま
日差しと雨の中
立ち止まり思い出す
何が必要だったか
歩いて感じる
熱を留める鼓動を
凍える中で求める
温もりは残るものと
それは覚えていた
思い出し心に熱を留める
ゆっくり歩いた
ただゆっくりと
季節が変わり暖かくなる時
人は歩みが早くなる
だが、それに合わせなくていい
今までの季節全ては
その歩幅に合わせて
一緒に付いて行く
終わった季節が告げる
走るなと。
- 作詞者
Vagienti
- 作曲者
Vagienti
- プロデューサー
Vagienti
- ボーカル
Vagienti
- ソングライター
Vagienti

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End of Spring (Remaster)
Vagienti
季節が変わるとき、心にも静かな揺らぎが訪れます。
「春の終わり」は、希望と喪失、再生と歩みをテーマにした感情詩。
すべての“止まりたい心”に寄り添う、静かなメッセージソングです。
ゆっくりでいい。歩幅は、自分で決めていい。
アーティスト情報
Vagienti
Vagientiは、言葉で心を打つ作詞家であり、AI技術を活かした革新的な作曲家でもある。 一つひとつの歌詞に、リアルな感情と静かな情熱を込め、聴く人の内側に深く響く世界を描き出す。 AI作曲という新たなスタイルを取り入れながら、“人間らしさ”を失わない音楽表現を追求している。 時代に流されることなく、自分の言葉とメロディで、静かに、しかし確実に心に残る作品を紡ぎ続けている。
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