残った記憶のジャケット写真

歌詞

残った記憶

きーる

靴紐をきゅっと結んで

扉を押したあの感覚が

ゆっくり戻ってくる

閉じこもってた時間のすき間に

胸の奥のぬくもりが息づいて

小さな足音で

時間がそっと顔を上げる

やわらかく息をはきだして

胸の奥の呼吸が芽生える

あたらしい息が

薄明かりの路を押す

その気配のまま

この輪郭のまま

残った記憶と 今日へ踏み出す

吸い込んだ風の冷たさに

頼りなのは ただ 指の温度だけ

続いていく日常が揺れて

なぞるように確かめる 朝の空気

ひとしずくの思いが ほどけて

まだ眠そうな街の呼吸

ゆるくやさしい流れ

薄い心の余白に

ひとしずくの光景が 映る

あたらしい息が

薄明かりの路を押す

その気配のまま

この輪郭のまま

残った記憶と 今日へ踏み出す

声にもならないままの

胸の底に残ったもの

それがまだ消えなくて

不思議と前を向かせる

  • 作詞者

    きーる

  • 作曲者

    きーる

  • プロデューサー

    きーる

  • ボーカル

    きーる

残った記憶のジャケット写真

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    残った記憶

    きーる

大きな出来事は起きない。
ただ、止まっていた呼吸が静かに戻る。

「残った記憶」は、
胸の奥に消えずに残っていたぬくもりが、
そっと“今日”へ背中を押す瞬間を描いた楽曲。

派手な希望じゃない。
叫ぶような決意でもない。
それでも確かにある、
もう一度歩き出せるだけの小さな熱。

まだ眠い街の中で、
新しい息を吸い込みながら、
記憶と一緒に一歩踏み出す物語。

静かで、やさしくて、
それでも前を向いている。

アーティスト情報

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