LIBRARYのジャケット写真

歌詞

風を待つ窓辺

DoppyQueen

そういえばこのシャツも 僕のシュミじゃない

そんなこと言ってたら タンスは空っぽになるだろうなあ

最近目を閉じても眠れないのは きっと

少し遠くで鳴ってたドライヤーの音が聴こえないからだなあ

「変わらないものなんてない」とか

「時間が解決する」とか

そんなのは知ってるんだけど

少なくとも今の僕の体全部が

君を忘れることを許さない

君がいつもそこに座るから

部屋は甘い匂いに包まれていた

「信じ合うこと」と「雑にすること」を

なんで僕は

風のない窓辺は 今日も陽射しが眩しくて

僕がついた嘘やたくさんのわがままは浮かぶのに

君のわがままは ひとつも思い出せないなんてね

自分で淹れた不味いコーヒー

ゆらゆらと揺れるカーテン

急に耐えられなくなって

膝をついて声を出して泣いてみても

君を忘れることだけが出来ない

「誰のせいでもない」と言ったのもきっと

君の最後の優しさだろう

「大切な人を大切にすること」を

なんで僕は

風のない窓辺は 甘い匂いを待ったままで

風のない窓辺は 今日も陽射しが眩しくて

  • 作詞者

    DoppyQueen

  • 作曲者

    DoppyQueen

LIBRARYのジャケット写真

DoppyQueen の“風を待つ窓辺”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

1年10ヶ月ぶりとなるDoppyQueen3作目のアルバム「LIBRARY」は、
2014年12月23日発売シングル「透き通る」を皮切りにスタートした、
春夏秋冬オールシーズンリリースの締めくくりとなる、13曲収録のフルアルバム。
DoppyQueenの音楽を育んできた数々の「名作」を詠み返し、紐解きながら、
自らの言葉と声で、音楽への愛情を丁寧に紡いだ、まさにDoppyQueenライブラリの集大成。
シングルとしてリリースされた4曲はすべてRemaster音源を収録。
過去最高のボリュームで完成した、13の物語は、
前作に引き続きサウンドプロデューサー高橋司をメンバーに迎え、
ほぼ全てのトラックメイク、レコーディングからアレンジまでをセルフプロデュース。
色とりどりの歌に想いを乗せて、未来へ書き記した「著書」の中に、
あなただけのお気に入りの「愛蔵書」を探して欲しい、そんなアルバムになりました。

アーティスト情報

MERCI SYMPHONIA

"