

ヒースの風に名を落とした
拾えば道は薄くなる
ヒースを踏む足音が二つ、帰り道だけが薄い
紫の絨毯がほどけ、夜は糸を数える
濡れた露が名前をにじませ、靴底で光る
息を潜めたときだけ、鐘の影が伸びる
一・二・三/四・五・六 骨が刻む
目を伏せても 鏡は増える
触れるな、映るのは戻れぬ道!
手のひらに道標が咲いても
触れるな、映るのは戻れぬ道!
振り向くたびに 私が薄くなる
笛の尾が砂丘を渡り、フィドルが背骨を撫でる
藪の間で誰かが笑い、私の影が頷く
遠い灯りは呼吸で揺れ、名前を舐め取る
声を上げれば、もう一人の声が先に響く
ヒースよ、閉じろ 鏡よ、眠れ
輪の外に 私の靴を置いて
触れるな、映るのは戻れぬ道!
手のひらに道標が咲いても
触れるな、映るのは戻れぬ道!
映る私を置いて 夜だけ進め
露が消え 足音だけが増える
- 作詞者
Story Sound-notes
- 作曲者
Story Sound-notes
- プロデューサー
Story Sound-notes
- その他の楽器
Story Sound-notes

Story Sound-notes の“ヒースの鏡”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
ヒースの鏡
Story Sound-notes
- 2
茨門の書記
Story Sound-notes
- 3
沈んだ礼拝堂の鐘
Story Sound-notes
- 4
夜織機の蛾
Story Sound-notes
- 5
真昼の影市
Story Sound-notes
- 6
橋の下の笑い
Story Sound-notes
- 7
古墳の狼風
Story Sound-notes
- 8
空ろ月への階段
Story Sound-notes
アーティスト情報
Story Sound-notes
ダークで少し不思議、でも耳あたりはチル。ローファイ/ヒップホップ/ジャズのエッセンスを少しだけ織り込み、読書・勉強・作業・休憩に寄り添うサウンドをお届けします。童話や旅人、魔女、古書、霧の森……そんな“情景”から生まれた曲や、物語をなぞるプレイリストも公開中。
Story Sound-notesの他のリリース



