

真昼の路地で影は値札
口に出せば数が増える
真昼の影市で値札は影法師、口に出せば増える
露店の幕が風で鳴り、名前がいくつも吊られる
指先に重さのない貨、声でしか払えない
買えば買うほど、私が軽くなる
一・二・三/四・五・六 骨が数える
秤は笑い、影は太る
値は付けるな、名前は売るな!
安くも高くも 戻らない
値は付けるな、名前は売るな!
釣り銭は影 手のひらを抜ける
赤い行灯の下、逆さの札が一つ
誰のものでもない音が、私を呼ぶ
見知らぬ掌が、私の声を試す
笑って返せば、鏡だけがうなずく
市よ、閉じろ 真昼よ、沈め
私の影を 誰にも渡すな
値は付けるな、名前は売るな!
安くも高くも 戻らない
値は付けるな、名前は売るな!
口の中の硬貨を 海へ捨てる
幕が下り 値札だけが揺れる
- 作詞者
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- 作曲者
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アーティスト情報
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ダークで少し不思議、でも耳あたりはチル。ローファイ/ヒップホップ/ジャズのエッセンスを少しだけ織り込み、読書・勉強・作業・休憩に寄り添うサウンドをお届けします。童話や旅人、魔女、古書、霧の森……そんな“情景”から生まれた曲や、物語をなぞるプレイリストも公開中。
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