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本作は、深夜のドル円相場で1秒ごとに資金が溶けていく極限状態の脳内を、高速で刻まれるアジテーションなドラムと極悪ガバキック、そしてカオスなデジタル・グリッチで完全音楽化した問題作。
静寂のチャートチェックから一転、強制決済の警告音とともに襲いかかる容赦ない重低音の嵐。パニック状態の脳内で次々にジャンクする思考、突然訪れる過集中(ハイパーフォーカス)、そして大逆転の直後に訪れる無慈悲なゼロ・カットの瞬間までを圧倒的な熱量でパッケージングしました。
脳汁(ドーパミン)ドバドバの狂気と絶望の往復ビンタ。スピーカーがぶっ壊れるほどの爆音で、このデジタル地獄(ディストピア)を体感せよ。
意味を削ぎ落とした無機質な造語を名に冠し、実験的なアプローチで脳の処理速度をオーバーフローさせる劇薬をドロップする。 そのサウンドの核にあるのは、鼓膜を物理的に破壊する重低音(歪んだ808ベース)と、限界突破したデジタルノイズが交差する「トラップメタル」。そこに、海外のアングラキッズを熱狂させる「ブレイクコア」の超高速かつカオスな変則ビートを融合。内省的で病み系なエモさと、剥き出しの破壊衝動が同居する唯一無二のディストピア・ミュージックを展開している。 鮮烈な「赤と黒」のビジュアルに象徴される退廃的なサイバーパンクの世界観、そして冷たい不協和音のなかに漂う美しい寂しさは、一度ハマれば抜け出せない中毒性を放つ。 終わりゆくデジタルの地獄から、システムをハックする暴動が今、始まる。