A.I.Mのジャケット写真

歌詞

A.I.M

六軒理助

階段を駆け上る「屋上の鍵の

スペアを作っておいたんだ」

朋友の待つその先へ

乾いたこの空間はとてもずるい

‘‘これからのことについて‘‘と

題した作文を課された私は

教室の窓から見える屋上を羨んで

ひとり教室で帰る支度をはじめたの

皆の思考回路に追いつかなくなって

数式を解く

止まらない律動

堂々巡りをこの校舎で

次期生徒会長候補の君が読む祝辞は

この体育館に色をつけたのかな

そんな日 プールサイドには

うつむく彼が

願った世界平和を誰かが笑う

誰でもつける嘘を

つき、つかれた僕は

その後悔をもくもくと浮かべて

太陽と体温を上手にバレずに

隠しているつもりでいる

ちょっとくらいのその先の答えを

僕らは見つけられなくて

知りたかったんだ

僕らにはわからない

君の答えと彼の届きそうな願い

皆の思考回路を追い越して

これから先生に乞う

幸せの回答とそして

「これからをみつけにいくよ」

そして今、背番号のない君が

彼らに向けた声援と

あの白球はふわり淡い

夏空へ消えてった

秋の中で踊れれば

18回目の冬が来る

音楽室から聞こえてくる

ドシラソファミレ

ろくろくきかなかった

君の演説も今なら無垢に

きける気がするの

そんな日にもういない彼の願いが

叶った世界平和で誰かが笑う

  • 作詞

    六軒理助

  • 作曲

    六軒理助

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    A.I.M

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