酸っぱい葡萄 うんざりだよもう
不愉快 魔法 ひとっ飛びだろ
地道な日々を 嘲笑う駄作
沙汰を金次第 なんて真似しない
だってだらしない 嘗ては捨てたい
ハズレくじなら まるで無理だが
当たりがあるから 更にがむしゃら
笑われもしない
腫れ物の扱い 薄皮一枚 干渉を嫌い
剥がそう絆創膏 流そう汗を
漂う雨の後の跳ね返り
街に撒いた去り際
スカイ・ブルー 一条の光
無策ではすり抜けるのみ
認めなきゃ摑めない
抜けた牙が空薬莢
カラヴァッジョの追放
名だたっても欲す誹謗
墓場で灯す燈籠
定まってく方向
自分勝手巡る轆轤
あの手この手で塞ぐ道
Ἀλώπηξ καί σταφυλή
劣っているという憶測で
多くを毛嫌う食欲よ
玉石混交を浚う豪商
肥沃の土地を嘱望もするさoften
何にもありつけない
痩せた狐だから
不貞って昼寝
半分腐った肉が臭い
いや、敢えて腐らせているんだ
細やかな成果にも時間が経過していく
黴の型が出来たみたいに
真っ白な床ずれ
笑えるくらいに溶け出す汁
ひりつく外界を生き抜く
蛹室の居心地を俺らが味わうなら
こんな気分か
どうかしてるな
豊富な資源には剥がせない値札
凋落の証左 今日は不幸だったと
Nihilでmiserなその口癖を
街に撒いた去り際
スカイ・ブルー 一条の光
無策ではすり抜けるのみ
認めなきゃ摑めない
抜けた牙が空薬莢
カラヴァッジョの追放
名だたっても欲す誹謗
墓場で灯す燈籠
定まってく方向
自分勝手巡る轆轤
あの手この手で塞ぐ道
Ἀλώπηξ καί σταφυλή
- 作詞
おのっく
- 作曲
kevedoo
おのっく の“酸っぱい葡萄”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
一向に構わん
おのっく
- 2
過疎都市バス+
おのっく
- 3
砂と金
おのっく
- 4
Chilly youth
おのっく
- 5
Unconsciousness
おのっく
- ⚫︎
酸っぱい葡萄
おのっく
- 7
道の上、28℃の
おのっく
- 8
my song
おのっく
- 9
無償のLove的song
おのっく
- 10
冷めた肩
おのっく
- 11
Veni Vidi Vici
おのっく
- 12
遂げる
おのっく
- 13
蠱毒から、抜け出したミミズ
おのっく
- 14
露光
おのっく
- 15
ハンディキャップ
おのっく
大量生産される曲をコンベアに乗せても見送られるだけになったのはつい最近。アルバムの順番にも聴く側は意味を必要としなくなったとききます。だからこそ最初のアルバムはどこから聞いても良いように、全部が入り口になるように、そして自分らしくいられるように作りました。2022年12月から配信開始して2年目の今年。今までを記録する為の歌詞でこれからを鼓舞します。
アーティスト情報
おのっく
2022年から本格的にラッパーとして楽曲制作に励む。動物が好きで作品には、動物の名前がちらほら出てくる。虫も好き。
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