歌詞

せかいに　わすれさられた　たかい　とう

てっぺんに　すむ　カナリアは　きょうも　なく

たからかに　なき　うたえば　くさが　ゆれ

だいちを　つたい　この　こえは　どこまで　いく

いまは　とおき　くにの　ひとに　とどけば

この　とうを　おもいだすかしら？

うしなわれた　えいが　くずれそうな　いしかべ

がれきと　くさと　あおぞら　てっぺんには　きいろの　とり

よるには　ほしを　ながめ　ひるには　うたいだす

なきごえが　よく　ひびく

ここは　カナリアの　ついの　すみか

せかいに　わすれさられた　たかい　とう

てっぺんに　すむ　カナリアは　きょうも　なく

どこかから　きこえる　うたに　みせられて

ひとびとは　たかい　とうへと　たどりついた

いまは　とおき　くにの　ひとよ　どうして

この　とうを　きずつけて　いるの？

うしなわれた　おもかげ　くずれていく　いしかべ

がれきと　くさ　かきわけ　てっぺんへと　のぼってくる

カナリア　もとめ　さけぶ　ことばの　どくを　すい

カナリアの　こえは　きえた

ここは　カナリアの　ついの　すみか

たからかに　なき　うたえば　くさが　ゆれ

だいちを　つたい　この　こえは　どこまで　いく

わすれられた　この　とう　カナリアは　もう　いない

がれきと　くさと　あおぞら　じめんに　きいろの　とり

おおうように　くずれて　たかい　とうも　もう　ない

かつての　こえが　ひびく

ここは　カナリアの　ついの　すみか