The Smoker’s Philosophyのジャケット写真

歌詞

hi-lite Blue Foil

Inri

あー……、またこの時間か

時代が変わろうが、俺の肺に溜まるもんは変わらねえ

ラムの香りと、少しの苦味

……よし、吐き出すか

コンビニの棚 隅っこが俺の定位置

派手なパッケージの横 変わらぬこの青いパッケージ

最近の若い奴ぁ 煙も出ない機械でスマートに

俺は指を黄色く染めて 時代に逆行する不器用なルーティン

「健康に害があります」 そんなの百も承知

分かっちゃねえな これは俺にとっての句読点

ひと仕事終えて コンクリートに腰を下ろす

火を灯せば 一日分のノイズが消えていく

Hi-lite 青い空を肺に閉じ込めて

Hi-lite 吐き出した煙が過去を濁らせて

フィルター越しに見る世界は

少しだけマシだ 重めのセブンティーン

これが俺の生きるリズムさ

仲間はみんな 酒を辞め、煙を辞めてった

「長生きしろよ」なんて 笑いながら背中を叩く

俺はただ このラム酒の香りが残る指先で

昨日と今日の境界線を 白く塗りつぶすだけ

贅沢じゃねえ ただの嗜好品

だけどこれ一本が 安っぺえプライドを支えてる

デジタルな社会 タイパ、コスパ、うるせえよ

この数分間だけは 俺だけの贅沢なロスタイム

親父も吸ってたな

同じ匂いの風 あの時は煙たかった

今は少し分かる気がする 言葉にできない重荷を

煙と一緒に飛ばしてたんだな……

灰皿に溜まった 吸い殻は戦った証

明日もありゃしねえ けど今日を生き抜いた誇り

最後の一口 熱が指先に伝わるまで

消しちゃいけねえ 胸の奥の小さな火種

街の灯りが眩しすぎて 目が眩む時は

この青い箱から 一本取り出し 現実に火をつける

Hi-lite 青い空を肺に閉じ込めて

Hi-lite 吐き出した煙が過去を濁らせて

フィルター越しに見る世界は

少しだけマシだ 重めのセブンティーン

これが俺の生きるリズムさ

おっと、もうこんな時間か……

じゃあな

また明日も、この場所で

  • 作詞者

    Inri

  • 作曲者

    Inri

  • プロデューサー

    Inri

  • プログラミング

    Inri

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