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OWL 自身2作目となるEP「NAMIDA」がリリース。
本作は、garageの新しい雰囲気を取り入れたトラックや、地元への想いを込めた新曲4曲に加え、既発の「OWL & sosume - STGY」を含む全5曲で構成されている。
1作目「First Soul」以降の活動や生活の中で、悔しさや失敗から涙を流す瞬間が増えた。
しかし、その涙をただの感情で終わらせず、違う角度から見つめ直すことで“強さ”や“バネ”にもなり得る。
そうした前向きな気持ちを作品に込め、タイトルを「NAMIDA」と名付けた。
タイトル曲「NAMIDA」は、彼にとってまったく新しい制作アプローチで生まれた。
スタジオでの2泊3日の制作期間中、EP制作の最終段階で「もう1曲作ろう」となり、その場でフリースタイルでメロディをつけ、当時感じていた悔しさや「諦めたくない」という感情をそのまま歌詞に落とし込んだ。
制作の途中で降った大雨の情景も楽曲に反映され、雨の中でも突き進む疾走感のあるサウンドに仕上がっている。
客演には同じクルー「Mad Science」から sosume、Field が参加。
Filed は今年自身のEPをリリースしており、注目を集める中で参加した「Mellow Light」では、駒沢公園でラップしていた頃の原点の気持ちを、90年代の空気感を持つトラックにメロディとラップで重ね、どこか懐かしい雰囲気を漂わせている。
2005年生まれ、世田谷区出身のラッパー。 所属クルー「Mad Science」。 2023年7月に自身初となるEP「First Soul」をリリースし、以降MV制作やライブ活動、客演参加などを積極的に行い注目を集める。 感情に寄り添うリリックとメロディアスなラップを融合させたスタイルが特徴。 リアルな経験を音楽に変える、新世代のアーティスト。