歌詞

黒い満月照らした空を眺めて歩いた帰り道

詩にもならないほどありふれた夢や奇跡に憧れた

すぐ傍で成長した人の足音が遠くなっていく

波風立てずに生きるだけで溜まり積もりゆく日々だ

何回でも思い描いた

理想だって、ほら確かにあった

黙って合わせて迷路の中で夢が崩れ落ちてく

ふらついて目が眩む　想像して足が竦んだ

今日だって弱い自分から逃げられやしない

そうやって息をして　迷走して胸が痛んだって

あの時感じた全てを放せないだけ

強くなったつもりなのに傷跡は今日も増えていた

気づいて忘れて繰り返して生きていくだけの日々だ

訂正したい　抱いた想いを

違う、本当はそうじゃなくて

肯定したい　想いを全部

諦めたくない

どうかしてる、ここにいたい

証明したい　生きる理由を

ワンシーンで変われ　起承転、その向こう側へ

そうやって前を見て　迷走して胸が痛んだって

あの時感じた全てを信じたいだけだった

望まれなくていいよ、ただ

私と今日も生きていく

ふらついて目が眩む　肯定して前を向くんだ

そうやっていつか自分自身を許してみたい

痛い痛い痛い　でも生きたい

抵抗して　胸が痛んだって

私は私の全てでまだ踠いていたい、あぁ