Lyric

砂時計が進んでいくことに

気づかなかった訳じゃない

ただただ待つだけ それでもいいかな

やっぱり、らしくないかな

桜の蕾が春を待つ道で

夕日がちょっとだけ寂しく見えた

どれだけ強く誓っても絶対はないから

大切なものほど見えなくなってく

大粒の涙に夕日が沈む

そうだ、私はこの日々が好きだったな

ごめん、こんな簡単なことを忘れてた

それから、

眠い目擦って家を出て

待ち合わせ場所に会いにいく

君につられて笑ったり

こんなやりとりならいつもさ

冬が終わったら次の季節が来るだけって

何も変わんないよ

そこに君はいない　ただそれだけ

それ以外は、

これで最後だからちゃんと笑っていよう

忘れられないような景色を見に行こう

降り積もる時間のなかを泳いで

そうだ、私はこの日々が好きだったな

ごめん、こんな簡単なことを忘れてた

それから、

きっと今はいつかの思い出のなか

できるなら最後はハッピーエンドでお願い