生死輪廻のジャケット写真

歌詞

Fiaba-亡き彼女が愛した物語-

Seraph

死んだ僕の彼女が愛したとある童話…

私の彼は死神と呼ばれ

称う人あれば恨む人あり

横たわる病人の姿を一目見れば

その人の生と死を見分ける事が出来ました

どんなに重い病も薬一つで

忽ち病は治り元気になろう

国の人々は彼を称えた

しかし誰もがみんな助かるわけではなくて

彼が死だと云えば 与える薬も無く

すぐそこまで来てる終りをただ待つだけで

人殺しだとか恨まれる日もあった

仕方ないと

悲しげな表情を浮かべ

私だけに見せる涙

ある日私は彼に聞きました

私は生と死のどっちかしら?

彼は困った顔で縁起でもないと怒り

君が病の床に臥すその日が来るまで

わからないと彼は云う

私は冗談よと笑う

私は病に倒れ 息絶え絶えに

いつかと同じように問いかけました

ねえ私の死神さん あの日の答え

生と死のどちらなのか教えてほしい

彼は優しくて囁く声で…

大丈夫 君は助かる 生きられる

さあ、薬を飲んで

私が目を覚ますと嘘のように熱は下がり

彼を探し 部屋を見渡し

そこに居たのは…

青白い顔をして 床に横たわる彼

息をしない彼 私の彼の死体

生前、僕の彼女は死神と呼ばれ

人の生と死を見分け医者をしてました

僕が病に倒れ寝込んだ時

彼女は、

助かると云った

  • 作詞者

    光ノ巣

  • 作曲者

    光ノ巣

  • プロデューサー

    光ノ巣

  • ボーカル

    海紅

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死んで生まれ 廻る命 悲劇なのか 喜劇なのか

※Seraphの意思により一部歌詞表記がありませんが、こちらはCD版と合わせた仕様になります。

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