Lyric

ここは繭　柔い檻

壊れそうで　壊れない

手触りは恋人の肌

けど温もりはない

菌糸に覆われたような景色は

まるで脳みその中

閉じ込められ　守られてるみたい

神経を狂わし壊す

麻痺する脳　錯覚だらけの世界

大事な機能は止めちまえ

都合の良いものだけ満たせばいい

繭の外に居る君が　僕を守る

ここは檻　柔い繭

壊せるけど　壊せない

居心地は恋人の胸

また君と逢うため

今日も手を伸ばす

あざとく陳列された毒たちに

もう脳みそは言う事を聞かない

身も心も壊し続け

尚も求める快楽という愛

生繭から伸びる糸に

足の指先まで侵される

さあ僕をこの苦痛から救っておくれ

君を　愛している

誰にも縋れず

弱さも見せられず

闇雲に足掻き

ああ、気付けば壊れていた

君ガ生キテイル事ナンテ

他人カラシタラドウデモイイ事ダ

込ミ上ゲ零レル涙モ

気付イテクレル人ナンテ居ナイ

神経ヲ狂ワシ壊セ

人格喪失　穴開キ蜂ノ巣脳（Brain）

大事ナ機能ハ止メチマエ

都合ノ良イイモノダケ満タセバイイ

依存デシカ生キラレナイ

君ヲ　愛シテイル