生死輪廻のジャケット写真

歌詞

Romance

Seraph

貴方はまた私を置いて逝ってしまった

私はまた貴方を探す旅が始まる

青い空 白い雲

宝石のような太陽

今日も賑わう市場に駆ける馬車

平凡な日々

貴方と歩いた道

水仙咲き添う湖畔

私が足を止め立ち止ると

貴方はいつものように

面倒くさそうな顔をして

何も言わず 共に花を眺めた

退屈な時間だったでしょう

つまらない時間だったでしょう

それでも幸せそうな私を見て

満足する貴方

帰り道は決まって

貴方の大好きなパン屋に寄って

いい加減飽きないの? なんて

他愛も無い会話をして歩く

夕焼けが染めた道を

あの時は、その時間が

永遠だと強く感じていた

ロマンチストな年寄りと

貴方は私を茶化して笑った

特別な事なんてない

平凡な人生でした

それでも貴方と過ごした日々が幸せで

ねえ 憶えていますか?

貴方がくれた水仙

その不器用な優しさが余計に 切なくて

貴方は私を置いて

次の世へ旅立った

少しだけ ああ少しだけ、

独りの時間を過ごします

生まれ変わっても

また私たちは廻り合う

どんな旅になるのでしょう

目を瞑るとほら、

貴方がまた私を茶化している…。

  • 作詞者

    光ノ巣

  • 作曲者

    光ノ巣

  • プロデューサー

    光ノ巣

  • ボーカル

    海紅

生死輪廻のジャケット写真

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死んで生まれ 廻る命 悲劇なのか 喜劇なのか

※Seraphの意思により一部歌詞表記がありませんが、こちらはCD版と合わせた仕様になります。

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