こぼれ落ちた言葉が
時の隙間に消えてしまう
いま、きみに何を
伝えることが出来るんだろう
何度でも、何度でも
目覚める その刹那 拒んで
また まぶたの奥
映し出す景色はいつも、ひとつ
遥か、見えた空が
目の前に広がる世界
消してしまわぬよう
あと少し夢の中で
時計の針を 巻き戻す
願わぬ記憶 書き換える
選ばず消えた 数多の未来が
隣り合う世界で
瞳を閉じて描く
淡く 儚い 夢の続き
いま、眠りにつく
果てしない深淵を覗く時
見慣れたはずの街も
見覚えのある人も
自分さえ、どこか違う
ユメノナカ 気づいている感覚
きみと見上げた空
今と過去を繋ぐ世界
ぼくの意図で結ぶ
時を巻き戻せるなら
赦されるなら せめて
枝分かれした 数多の
選ばず消えたいつかの未来が
満たされているように
儚く消えた 小さな願いが
永遠であるように
- Lyricist
Quena
- Composer
Quena
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Quena