Cigar Kiss / Nocturne Front Cover

Lyric

Nocturne

Cult of Kiss

この歌に想いを馳せる

何度目かの夜のこと

都市開発のエゴ

蠢く光が眠ることはない

この街に捨てられたのに

離れられないでいる

歳を重ね気付く

音楽が僕を救うことはない

本当のことを

分かり始めていた

幻想に生きる若者の憂い

尽きることはない

心が爆ぜた音が鳴る

青春の全部

焼け焦げたんだ

爆心地は深い夜の街

心が爆ぜた音が鳴る

落下して散った

飛べそうだった

才能に冷やかされ

歌うだけの馬鹿

この歌に自分を重ねたまま

幾度目の夜を越す

生き尽くした人が

ベランダに最期の命を運んだ

この街に捨てられたのに

離れられないでいる

延命を図る為の

旋律は届くことはない

心が爆ぜた音が鳴る

青春の全部

投げ出したんだ

爆心地は暗い僕の部屋

心が爆ぜた音が鳴る

闇を彷徨って

光を唄って

才能を見限って

紡ぐだけの馬鹿

燻り続けた感性が

破裂して全てを巻き込んだ

やめにしよう 嫌になろう

そうして音楽とさよならだ

つらいから言葉を書き溜めた

透明な歌を口ずさんでいた

やめにしよう 楽になろう

そうして音楽とさよならだ

心が爆ぜた音が鳴る

青春の全部

焼け焦げたんだ

爆心地は深い夜の街

心が爆ぜた音が鳴る

落下して散った

飛べそうだった

才能に冷やかされ

歌うだけの馬鹿

才能を嘆いて

諦めただけの馬鹿

  • Lyricist

    Yuki Miki

  • Composer

    Yuki Miki

Cigar Kiss / Nocturne Front Cover

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