『初期楽曲集』のジャケット写真

歌詞

二十一世紀型の飛行

中島キオ

退屈な歌を歌えば 退屈じゃなくなる

ヒップホップ今日も聴いて

血を巡らす 窓は開け放つ気持ち

べランダでタバコをふかす すーはーふー

空気を入れ替えるほど 気持ちは開けていくもの

気圧は能天気だもの 上がり下がりのコックピット

したたる顔の雨粒 鼻の先の滑走路スタンバイ

321 羽ばたいてく

今をぬるく感じるのなら

誰も居ないほど飛び越すのさ

誰も 誰も 教えちゃくれない

今を守りたいのさ

素直じゃいられん時代です そんなの無視すりゃいいよ

命の輝きを ビビるなよ裸を

低空飛行の憂鬱 世界は短くて広い

四苦八苦チクタク進んでゆく

21世紀の今 今 今に愛を尽くす

重ねた細胞で 暖かさは作るものさ

星はまだ呼吸してる 鼻で嗅ぐ 指は5本もある

掴めそうな時ほど黙るのさ

今をぬるく感じるのなら

誰も居ないほど飛び越すのさ

誰も 誰も 教えちゃくれない

今を守りたいのさ

退屈は今日も続く 多分明日も続く

明後日まで続いたら 明々後日も続くだろう

なるべく遠くをみるのさ

山の向こう ビルの向こう 海の先

飛びたい気持ちが飛んでゆくのさ

君は君を高く昇れよ 僕は僕を斜めに飛ぶのさ

果ての果ては同じ場所だよ いつか会えるように

二十一世紀型の飛行で 飛んでいくのさ

派手に飛ぶのさ

二十一世紀型の飛行で 夢を描くのさ

愛を抱くのさ

  • 作詞

    中島キオ

  • 作曲

    中島キオ

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東京を拠点に活動する多重録音家/SSW、中島キオ(Kio Nakashima)の初期楽曲を集めたコンパイル作品。

アーティスト情報

舟と舟レコーズ

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