

仕込まれた砂利を
噛んだまま放り出された
遠い薄く張った雲の向こう
何も掴めず 手のひらを
開いたまま 動けずにいる
いつから吹いているのか
分からない風が
滑り込んでくる
明るい朝に滲んだ今日が
どこにあるのか知ろうともせず
頭の中に描いた予定を眺める
乾いた唇が剥がれたまま
強張った喉から出口を
探している言葉たち
戸惑いながら
腹の底に溜まっていく
どうということもなく
それはそれとして
そんなもんだと言うように
転げ落ちた坂道を
振り返る事も出来ず
何かに合わせることもなく
ぼやっとした視界の中で
歪んだ足元 揺らいでいる
いつから立っているのか
分からない景色
崩れ落ちていく
静かな太陽に送った足跡
何処へ向かうのか確かめもせず
机に積もった白い埃を眺めて
深く瞳を閉じたまま
しなだれた呼吸の行き先
零れ落ちる微かな声
行き交いながら
絞められた喉に注がれ
なんということもなく
それはそれとして
そうなんだろうと言うように
かろうじて保ったペン先
走ることなく手折られ
ざらついた紙の上で
沈み込んでいる
知らない人たち
知らない景色
知らない明日
知らない世界
- 作詞者
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 作曲者
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- プロデューサー
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- その他の楽器
福 水琴 - Fuku Mikoto -

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- 1
行方
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- ⚫︎
レビー
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 3
ぬかるみ
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 4
紫の虹
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 5
月風
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 6
無感
福 水琴 - Fuku Mikoto -
深夜の静寂と微かな気配を観測するアンビエント・ローファイ・ポップEP。
断片的な声、広い余白、ノイズテクスチャ、都市の残響が重なりながら、眠らない夜の室内と街の境界を漂う6曲を収録。
Credit
Music: Suno / Flow Music
Lyrics: Fuku Mikoto
アーティスト情報
福 水琴 - Fuku Mikoto -
その時、その場で生まれる圧力を音へ変換し、体感を言葉へ移し、沈み込む直前に飛散していく情景をとどめた歌たち。 ambient pop / japanese lo-fi / AI song
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