歌詞

二人並んで手を繋いで歩いた江戸川の土手を行く

「離さないようにしよう」って手を強く握った

こう幸せの日々が過ぎて

降り積もった思い出 忘れない 忘れられないね

あれからどうやったって消えないし

どうあがいたって戻れない日々が輝いて

眩しくてつい瞳を反らしたくなる

時は僕らごとすべてを流して

いつかにはそんな日々も忘れてなくすんだろうな

君は笑った後すぐに泣いた　その合図を見落としてたのは僕だ

繰り返す色々な社会の軋轢に巻かれた

もう戻らないあの日の手と手

握りあった約束 「離さない」って嘘になっちゃったね

「これからもう話さないように」ってさ

「この手離さないようにしよう」ってあの日の約束と重なって聞こえるけど

「響きに反して全然違うね」

っていつもなら笑って話したんだろうな

君が震えた声で呼ぶから

あの日僕は思わず振り返った

泣いていた　君が

「さよなら もう終わりにしようか

私たち会わない方がいいね

好きだよ だけどねきっと運命じゃないよ

私たちきっと違う人との方がいいよ

これからもう二人話さないようにしよう」

さよなら