Lyric

君の家の前に　車を停めて

いつも通りにバイバイと　手を振る君

「あのさ～」なんて言って「いや 何でもない」と

今日も僕は飲み込んだ

試しにブレーキランプ5回

点滅させてはみたんだけれど

君は見ていない

僕の声は　君に届かない

準備してたのに　勇気が足りないんだよ

君の声に　耳を澄ましても

聴こえてくるのは

いつも何気ない言葉だけ

またもや反省会　ひとりの帰り道

助手席が空になると　強気な僕

「実は・・・」なんて言って電話でもしようかな

今日もそれは　やめておこう

最後は結局メールなのかな

でもやっぱり直接伝えたい

想いだけ募る

僕の声は　大きい方だけど

喉から出なくちゃ　まるで意味がないんだよ

君の声は　小さい方だけど

敏感な僕には　何気ない言葉でも聴こえるんだ

いつまでたっても友達のままじゃ

君の隣に誰か来ちゃうだろう

当って砕けて　粉々になっても

後悔なんてしない・・・かな？

僕の声を　君に届けよう

笑われないように　ちゃんと練習してるんだよ

君の声を　期待してるけど

もしもの時には　聴こえないフリでもしようかな

僕の声を　君に届けよう

明日誘おうかな　やっぱ迷惑だよね

もし僕の声が　君に届いたら

ブレーキランプ5回　今度は見てくれるかな

取り合えず帰って寝よう