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京都のバンド「カクシトリデ」による "自転車の唄" が配信リリースされます。
作詞・作曲は藤堂直己が担当。アコースティックギターとボーカルの藤堂直己、イボドラムの柴田洋子、ウッドベースの長谷川稿史という3人編成で演奏されています。柴田と長谷川はコーラスも担当し、音楽に深みを加えています。
「カクシトリデ」の楽曲は、ミニマルな歌謡を基盤に、楽器がフレーズを反復しながらメロディーが踊るようなスタイルが特徴です。
"自転車の唄" は、13拍子のメロディーから始まり、途中で4拍子に変わり、再び13拍子に戻って終わるという構成です。作曲者の藤堂は「最初は5拍子の曲を作ろうとしていたのですが、上手にできなくて、気が付いたら13拍子になっていました (笑)」と語っています。
藤堂は人の息づかいや土地の匂いが感じられるような音楽を好んでおり、今回の曲にもわかりやすいメロディーのともに、ほんの少し民族音楽的な響きも含まれている気がしているそうです。
「あんなにも寝たのになぜ、こんなにも眠いのはなぜ、自転車漕いで目さまそう」という歌詞については「自転車通勤、自転車通学している皆様にぜひ口ずさんでもらいたい」とのことで、「曲全体としては、何かを始めるときの身体の重さとか、開き直って前進しようとすることについての歌だと思います」とのことです。