マルボロのジャケット写真

歌詞

マルボロ

村瀬 裕子

音楽で売れなかったら

死ぬしかないと思ってた

でも売れてもないし

死ねてもないけど

いつかのあの子は 歌を辞めた

街も人も通り過ぎてく

本当に馬鹿みたいだな

同情で埋めた客席の中

馴染めないのは誰のせい

浮ついた言葉胸をすり抜けてゆくよ

そんな歌のどこで泣けばいい

教えておくれよ

それは全部嘘さ歌を聞けばわかるよ

吐き出した煙と歌が混ざる夜

ただあなたに届くようにと

歌ったよ 本当のこと

背負い込んだギターと

連れた残り香で

何ができる何もできない

でも何も間違っちゃいなかったな

貼りついた不安が喉を締め付けて

息苦しさが朝を告げる

諦めと苛立ち詰め込まれた電車

結局何にもなりきれなくて

見たくもない画面開けば

使い捨てエンターテイメント

瞳うるわせてオーディエンス

おめでたいもんだ

あなたのこと傷つけたくて

仕方なかったよ

夢も愛もすぐに埋もれてゆくから

吐き出した煙と歌が混ざる夜

ただあなたに届くのなら報われる

そんな夜だった

背負い込んだギターと

連れた残り香で

答えはどこ何も見えないな

でも何も間違っちゃいなかったな

夢も愛も

満員電車に埋もれてゆくけど

だけど確かにあるよ

全部ここにあるから

吐き出した煙と 歌が混ざる夜

ただあなたに届くようにと

歌ったよ 本当のこと

背負い込んだギターと

連れた残り香で

何ができる何もできないな

でも何も間違っちゃいなかったな

帰り道マルボロの香り

  • 作詞

    村瀬 裕子

  • 作曲

    村瀬 裕子

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