Lyric

黄金に染まったユニフォーム

汗ばんだ戦闘着　いつもと同じ帰り道

いつだってバッターボックスに立てるのはあいつで

じゃあ僕はどこにいたのだろう　何を見てたのだろう

思いっきり手を伸ばせば　いつか届くはずって信じてた

憧れたホームランは　幻想だと思えば少しは楽になれるのかな

居残りの成果は砂嵐の中へ　空虚な空へと逃げてく

試合終了のサイレン　僕にはどうも魔笛に聞こえて仕方がないな

からぶる音だけ　いやに響くからか

ジンジンと汗がしたたる　声を押し殺して

胸に尋ねた答えは「まだ諦めたくない」

たどり着きたい場所はどこか「まだ見ぬ世界へと」

誰と行きたいか「約束交わした人」

僕がこの胸に決めた人

思いっきり手を伸ばしても　届かないものもあるのだと

それでも大丈夫　そして明日も闘って

思いっきり手を伸ばせば　いつか届くはずって信じてたい

打ちあげたフライ眺めて

拭え切れない涙溢れてきたら

確かな想いが　ここにある証