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歌詞

葉脈 (demo)

中野来夢

毎日君の脈を見てる

今日も何もなくてよかった

まるで君は新緑のようで

走る葉脈の血管

透けた肌に光が差し君は僕に言った

どうしようもないことで世界は溢れて

今足掻いているんだよ

大切なことはいつも複雑だけど

向き合いたいんだ

毎日君の顔をみてる

今日は何を考えてるの

木々や虫が会話するように

少し風が吹いた

凪いだ空に雲が浮かび君は僕に言った

微かな笑顔で何気ない言葉で

ほら救われているんだよ

生きていく意味はわからないけれど

感じていたいんだ

朝を繰り返しいつが折り返し

なのかもわからないまま

小さなその手が温かくなるように

繋いでいたいんだ

  • 作詞

    中野来夢

  • 作曲

    中野来夢

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中野来夢が2024年7月2日にアルバム「描く」をリリースする。

本作はアルバムを通して、中野の生まれ育った福岡県飯塚市の風景を再現しており、そこから始まって行く旅路について歌った作品である。

アーティスト情報

  • 中野来夢

    2000年生まれ 福岡県出身、新進気鋭のシンガーソングライター。 日常の風景や自身の内面を歌う簡素な中にも芯の強さを秘めた青臭さの残る歌声が魅力。 本人の歌とギター・ピアノに彩りを添える程度に抑えられている小編成の伴奏陣。 必要最小限の楽器の音だけを加えた歌そのものが引き立つようなミニマルな音作り。 親しみやすいメロディ、素朴な風合いの音に抒情と寂寞をすくい上げて情景描写に優れた詞を歌う新世代のトーキングブルース。 温かなポップセンスと飾り気の無いシンプルな佇まいは世代を越えてより幅広い層に届けられることになるだろう。

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