TELEPHONE CALL Front Cover

Lyric

TELEPHONE CALL

scrap geek

もう何も聞きたくない

もう何も聞こえたくない

僕は鳴らないヘッドフォンを

強く耳に押し当てた

慣れない役者の顔で

人々は街に溢れた

下手な役者は活き切れない

油断したらすぐにフェイドアウト

時間を紙ヤスリでそっと

擦りながら未来を獲得する

それは全てを失いながら

終わって行く夜の空

ドアの向こうで鳴っているような

水の中で鳴っているような

警告音の響き

ずっと鳴り続けている

何かが変わることを望んで

自分が変わることを拒んでる

耳の奥の小部屋で

電話がずっと強く鳴り続けている

愛し愛しされる事を知って

憎み憎まれる事を知って

鏡に映る自分の奥に

『意味』を放り込んで行く

それは宝物に見えたり

ときにゴミ屑に見えたりした

汗と手垢にまみれながら

『意味』は『意味』を変えて行く

酸素マスクみたいに

みんな電話を耳に押し当てて笑う

シャボンを浮かべた

青い空を見つめる瞳で

心だけ遠くへ飛ばしてる

遠くで鳴り響くTelephone Call

誰かが僕を呼んでるんだ

もしかしてこれは

ホントに最後のタイトロープ?

何処かで鳴り響くTelephone Call

何かが僕を呼んでるんだ

何かを思い出すように

その在り処を探した

ずっとここで待っていたんだ

ずっと鳴り続けていたんだ

ずっと前から知っていた

ずっと知らん顔していた

GOODNEWSだったならいいな

BADNEWSでも構わないさ

止まってた時計が動き出す

「さぁ、今すぐその電話に出ろ!」

  • Lyricist

    Ryota Takahashi

  • Composer

    Ryota Takahashi

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