オレンジの灯りに包まれ
ベッドシーツ 指這わす
仄かに残る その温もり
まだ独り占めさせて
鮮やかな赤の
ドレスもこのリップも
あなたのものなの
街は煌びやか とりどり瞬く
窓越しの世界 ぼやけた視界
今だけはここに
ここにいたのだと 感じたい
心も身体も全てを
あなただけに 捧げたい
不意に香る甘美なムスク
雑踏の中 足を止める
ストライプシャツ 羽織ったジャケット
今でも思い出せる
滑らかな肌が無骨なその指が
私に触れたの
街の喧騒に 車窓からの海に
見えるはずのない 背中を探す
違う温もりに 抱(いだ)かれて眠る
解ってる 心も身体も全ては
あなただけを覚えてる
不意に吹き抜ける風
全て拭うよう
あの日に戻れたのならば
もう離れない
街の喧騒に 車窓からの海に
見えるはずのない 背中を探す
違う温もりに 抱(いだ)かれて眠る
心も身体も あなたのものよ
街は煌びやか とりどり瞬く
窓越しの世界 ぼやけた視界
今だけはそこに
そこにいたのだと 感じたい
心も身体も全てを
あなただけに 捧げたい
- Lyricist
cabriole*
- Composer
Hilo Ohno
Listen to Between the neon signs by Kii Hoshino
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- ⚫︎
Between the neon signs
Kii Hoshino
鮮やかに光り輝くネオン、明かりの下を行き交う人々。あのネオンの下にもう私達の姿はないけれど、それでも、見つめてしまう。 胸が締め付けられるようなあの力強い抱擁を、抗う事の出来ない甘美な香りを、記憶に留めていたくて。
忘れられない、忘れたくない、深く心に刻まれたラブストーリーを歌い上げた一曲。
Artist Profile
Kii Hoshino
24歳の時、シャンソン歌手として活動を開始。NHKホールにてリュシエンヌ・ドリーヌ「サンジャンの私の恋人」を披露。数多くの経験を積む。 後にシャンソンの歌い手としては一線を退くが、星野の歌声は「物語のように聴こえる」「癒しの歌、また悲しい歌では涙があふれてくる」といった評判は、根強よく残ることとなる。 そして2023年、数多くのファンから上がる復帰の声に応え、シンガーとして再始動が実現した。ハスキーで甘美な歌声で聴く人を惹きつけ、心揺さぶる歌手を目指し、日々活動を進めていく。
Music Bunker