

眠らない駅の灯りの下
君は小さく息を吐いた
言葉にならない未来を
二人で見つめていた
古い改札の向こう側
君は鞄を握りしめ
「この街より広い場所で
歌ってみたいんだ」って言った
僕はうまく笑えなくて
ただ頷くことしかできず
発車を知らせるベルの音が
やけに長く響いてた
閉まるドアの向こうで
君が何か言ったけど
走り出した列車が
その声を連れていった
遠くへ向かうその背中を
僕はただ見送った
言えなかった言葉だけが
胸の奥で残ってる
君が選んだあの道が
どこへ続いていても
同じ空のどこかで
きっと繋がってる
遠くへ消えたあの列車に
僕の季節も乗っていた
置き去りのホームの上で
時間だけが過ぎていく
君が夢見たその場所で
笑っているのなら
それだけでいいと思う
強がりでもいいから
季節がいくつ巡っても
あの駅は変わらない
ただ違うのは
隣に君がいないこと
風の噂で聞いたんだ
知らない街の小さな舞台で
君の声が誰かの夜を
照らしているってこと
胸の奥に残ってた
言えなかったあの言葉
今なら少しだけ
素直に歌える気がする
遠く離れたこの場所で
僕も歩き出してる
止まったままの時間を
やっとほどきながら
同じ空のどこかで今
君も歌っているなら
あの日の別れさえ
きっと意味がある
遠くの街で君がいつか
この歌を聞くなら
あの駅の景色を
少し思い出して
言えなかった「ありがとう」を
今ここで歌うよ
別々の道の先で
また笑えるように
夜明け前の静かな駅
次の列車がやって来る
今度は僕が歩き出す
あの日とは違う足で
- Lyricist
Hiro
- Composer
Hiro
- Producer
Hiro
- Vocals
Hiro
- Songwriter
Hiro

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The Last Platform
Hiro



